~指で描く温かみのある作品が特徴的。体験レッスンでまずはその魅力を体感しよう!~
チョークアートとは、ブラックボードにオイルパステルを使って指で描くアートのこと。カフェやレストランのメニューや看板アートなどで目にしかことがあるかもしれません。
指先で濃淡をつけながら描く作品は手書きならではの温かみがあり、カラフルな色であふれています。
尾道市の向島にある「Robina」は、そのチョークアートが学べる教室兼アトリエです。ここでチョークアートを教えるのは、画家の大原郁香さん。二科展や県美展で入賞・入選するなど、植物を大胆な構図で描いた作品が高く評価されています。
大原さんがチョークアートに出会ったのは、19歳の時のこと。留学先のオーストラリアで立ち寄ったカフェで妖精のチョークアートに衝撃を受けました。その絵に心奪われた大原さんはプロの道を志し、資金を貯めた4年後に再びオーストラリアへ。チョークアートを考案したモニーク・キャノン氏の下でプロフェッショナルコースを受講し帰国。地元、向島でアトリエ兼教室「Robina」をオープンしました。現在は、チョークアートのみにとどまらず、オイルパステル、塗料系をミックスした独自の手法を考案し、画家として活躍しています。
「チョークアートは、筆やえんぴつなどの道具を使わずに指で描く珍しいアート。24色のオイルパステルの混ぜ方、選び方、指の動かし方一つで様々な作品が生まれます。そこが難しさでもあり、楽しさでもあります」と大原さん。
教室では、自分で描きたいものを描く趣味コース、子どものチョークアート教室、本格的に基礎から学べるプロフェッショナルコースを用意。それぞれの目的やペースに合わせて指導してもらえるので安心です。まずは気軽に体験レッスン(1000円)でその魅力を体感してみませんか?
○チョークアート教室 Robina(ロビーナ)
住所/尾道市向東町877
TEL/080-6317-0908
営業時間/9:00~19:00
定休日/日月金曜