~着ていることを忘れるほど肌に馴染む、オーガニックコットンを使ったこだわりの一着を~

古民家をセルフリノベーションしたアトリエ兼ショップ。心地よさにこだわった作品が並びます

「そらのき」は、オーガニックコットン100%のダブルガーゼ生地にこだわった洋服のアトリエ兼ショップです。オーガニックコットンは、最も肌に負担をかけないと言われている素材。着ている時の気持ち良さや肌に触れた時の心地よさが魅力で、包み込まれるような優しい着心地が特徴です。通気性が良く、夏は涼しく汗を吸って発散。冬は2重になったガーゼ生地の効果で保温性にも優れます。

デザインは生地に合わせてふんわりとしたシルエットが中心。手作りならではのアンコンベンショナルな形やディテールを取り入れ、納得いくまで何度もカッティングやシルエットを修正して作り上げたこだわりの作品ばかりです。ワンピースやシャツ、ブラウスの他、リラックスできるインナーやパジャマなどのラインナップも揃います。

 

 

ゆっくりとした時間の流れの中、作品づくりに没頭する畑木賛良さん

ここでデザインから縫製まで手掛ける作家の畑木賛良さんは、横浜市出身。これまで京都を拠点に作家として活動していました。仕事で訪れた尾道の風景に心奪われ、2年前、縁もゆかりもない向島町に移住。「イベントで尾道駅前を訪れた時、港町の景色、ここで見た空、街の雰囲気、気候、風土、全てに惹かれました」と振り返ります。海からの心地よい風を感じるアトリエは、作風にも大きな影響を与えているとのこと。「とてもリラックスしながら作品づくりに取り組んでいます」と笑います。

 

 

 

10月には敷地内の離れに新しいアトリエ兼ショップをオープン予定。新しいアトリエには、新たに刺繍作家が1名参加。コラボ作品の制作も予定されており、刺繍糸には、畑木さんが栽培した綿を紡いだ糸を使用する予定です。どんな作品が誕生するか、今からとても楽しみです。

 

「ここをクリエーターが集まる場所にできたらと思っています。ワークショップや貸ギャラリーなど多目的に使える場所にしていきたい」と畑木さん。クリエーターたちの新しい発信拠点としても期待が高まります。

「そらのき」の世界観を体感したい方は、ぜひHPをチェックしてみてください。

 

○そらのき

住所/尾道市向島町13346

TEL/0848-29-9368

営業時間/11:00~17:00

定休日/水木金曜

HP/https://www.soranoki.jp/