~得意な語学を活かした様々な事業を展開。自然豊かな環境で子どもの成長を見守る活動にも参加~

2009年に尾道市向島にIターンで移住した向井さん。インバウンド需要を見越して、広島県内の観光案内を行うガイドとして活動するため2020年に開業しました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、しばらく休止していましたが、2022年11月に再開。ガイド依頼が入るようになり、さっそく宮島や原爆ドームなどを案内しています。また、アメリアとタイに留学した経験を活かし、英語やタイ語を必要とする尾道市内の企業の社内通訳や警察、検察、弁護士などに協力する民間通訳人としても活動しています。

こども舎で出店したマルシェの様子。向井さんは様々な肩書きで活躍しています

自宅では現在、小学生を対象とした英語教室も開催。「文法ももちろんやりますが、コミュニケーションに役立つ会話力を身に付けてほしいと考えています.。英語を好きになってほしい」と向井さん。オンラインの教室や大人の英語学習法、英検対策など、ニーズに合わせて対応が可能です。メールにてお気軽にご相談ください。

様々な顔を持つ向井さんですが、今、力を入れている活動の一つが『みらいのこども舎』の運営です。『みらいのこども舎』とは、「地域の人や自然との関わりの中で、生きることを楽しむ」「こどもの時間を十分に味わう」「親子が共に学び合える場づくり」をテーマに2019年から活動をスタートした認可外の野外活動団体。向井さんは運営メンバー、保育スタッフとして参加しています。

ここは園舎のない環境で、子どもたちがやりたいことを大人たちが見守るスタイル。子どもたちの内側からでる気持ちを大切にして、できるだけ自由な環境で保育を行っています。カリキュラムは手仕事やお散歩、クッキング、ミュージックなどバラエティ豊か。向井さんは手仕事を担当し、麦わらのオーナメントなどを子どもたちと一緒になって作ります。向井さんは「木登りしたり、穴を掘ったり、子どもたちにとっては全てが遊び道具。遊びの中から自ら学ぶ力、問題を解決する力を養ってほしい」と話します。

みらいのこども舎HP

2022年4月からは小学生を対象としたアフタースクールも週2回スタート。年齢を問わず、多くの子どもたちが自然の中でのびのびと成長しています。随時、体験や入舎受付中です。詳しくはHPでご確認ください。今後尾道しまなみ商工会のサポートを受けながら、観光ガイド、通訳・翻訳、英語教室など様々な職種で販路開拓に力を入れていく予定です。

●お問合せ先 E-mail:asianpearl75@gmail.com