~誰でも安心して食べられる焼き菓子を。米粉で作る種類豊富な焼き菓子たち~
![](https://i0.wp.com/onomichi-shimanami-shoko.jp/wp-content/uploads/2024/02/0b2e3128b390e67a217753892f8b576f.webp?resize=350%2C233&ssl=1)
村上さんか作る米粉のクッキーはさっくりとした軽い口当たりとコクのある味わいが特徴
匙と鼎は、「からだにやさしい」をコンセプトに米粉を使用した焼き菓子を作っているお店です。お店といっても店舗を持たず、オーダーやイベントなどへの出店を中心に活動しています。
焼き菓子の種類はクッキー、シフォンケーキ、マフィン、ガトーショコラなどがあり、看板商品のクッキーには、卵、乳製品を使用していません(一部に乳使用)。種類はプレーン、シナモン、ココアアーモンド、チョコチップ、黒こしょうチーズの5種類を用意。季節に合わせた限定クッキーも登場します。焼き菓子はどれも甘さ控えめ。きび砂糖を使った優しい甘さが特徴で、子どもから年配の方まで幅広い年齢層に親しまれています。
もともと保育所で給食を担当していたという村上真知子さんは、その現場でアレルギーがあるためにみんなと同じようにおやつが食べられない子どもたちをたくさん見てきました。ある時、友人と一緒に参加した米粉パンの教室で米粉のおいしさと凄さを目の当たりにし、誰でも食べられる米粉を使った焼き菓子を作ろうと創業を決意。試行錯誤を繰り返して独自のレシピを考案し、2023年3月に「匙と鼎」を創業しました。
![](https://i0.wp.com/onomichi-shimanami-shoko.jp/wp-content/uploads/2024/02/9d96fb3441ecd495ea80e6c4c3c3f1ae.webp?resize=263%2C350&ssl=1)
「いつか工房を構えて、商品の販売も行っていきたいです」と村上さん
「乳製品不使用のものだけでなく、卵を使ったものや豆乳、豆乳バターを使ったものなど、アレルギーがある子もない子も選んで楽しめるお菓子を提供していきたいです」と村上さん。現在もタルトなど新商品を開発中です。
また、お菓子への思いを消費者に伝えるため、尾道しまなみ商工会のサポートを受けて専門家派遣を活用したブランディングにも取り組んでいます。同商工会では、今後販路を拡大していくため、ECサイトの活用なども支援していく予定です。
焼き菓子のオーダーは、インスタグラムのDMにて受け付けています。イベント出店などの情報もこちらをチェック。
匙と鼎のインスタグラムはこちら
![](https://i0.wp.com/www.active-hiroshima.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/faf59b498305c22a4ac64f4d63da5988-292x350.jpg?resize=164%2C197&ssl=1)
匙と鼎(さじとかなえ)